マスターキーと合鍵。どっちがどっちか分からなくなった

master_spare賃貸住宅を借りた場合には、用心深い人ならばマスターキー意外に合鍵も当然のことながら作るでしょうね。そうなると、マスターキーと合鍵どっちがどっちか分からなくなった!といった問題も発生するかもしれませんね。もちろん、マスターキーには鍵のメーカー名が記載されている場合が多いのですが、そうしたメーカー名がないマスターキーであるとするならば、そのマスターキー自体も後から作った合鍵ということも考えられるでしょうね。まあ、マスターキーか合鍵かはどちらでもいいことなのかもしれませんがね。

賃貸住宅を引っ越す際に大家さんなり仲介不動産なりにマスターキーを返却する際にも、そこまではきっと追及しないでしょうね。万が一追求されたとしても、マスターキーを無くしてしまったが事前に予備の合鍵を作っておいたくらいの説明で何とかなるように思います。それよりも、そんなキチンとした性格の大家さんや仲介不動産であるならば、部屋の借主が替わる際にはきっと鍵のシリンダー交換まではするでしょうね。前の借主が、後から入ってきた人の部屋で窃盗を働いたといった最悪の問題までは想定していることでしょうね。

もし鍵のシリンダー交換をしていないともなると、当然のことながら大家さんや仲介不動産の管理責任も問われることになるかもしれませんからね。

ところで、私の娘も大学に通うために今はアパート暮らしをしています。大学の学費を親が支払う代わりに、自分でアルバイトをしながら家賃を支払っているのですが、半年に1回くらいの割合で仲介不動産業者から家賃の支払いがまだである!といった連絡があります。そんなことが何度もあると、そのうちに部屋を追い出されることになるかもしれませんね。一応、娘が部屋を借りる際にも親が家賃が滞納された時の保証人となる旨のことを記した契約書を書かされました。大家さんや不動産にとっては、家賃を滞納される方が大変なのでしょうね。

« 前ページへ次ページへ »